住宅ローン上級編 住宅ローンの組み方

こんにちは、如月です。

前回の住宅ローン中級編では金利タイプの説明をしてきましたが、今回はより具体的なローンの組み方についてお話ししていきたいと思います。

ただそれも金融機関によってそれぞれな部分があるので、大体の金融機関にあてはまる一般的な内容で説明をしていきます。

あっ、難しくなりすぎないように説明していくので安心してくださいね(^▽^)/

ローンは自分一人で持分100%

一番オーソドックスな組み方です。

不動産会社から特に提案がなければ自然とこうなると思いますし、また、特に理由が無ければこれがベストでしょう。

シンプルで分かりやすく、手続きなども楽です。

収入合算

一人では借入額が足りない、もっとたくさん借りたい場合に使います。

例えば自分の年収が500万円だとした場合、配偶者の年収が300万円であれば800万円の年収として審査をすることができるわけです。

ただこの場合、配偶者単独でもローンを利用できる状況にあることが前提です。

個人信用情報に問題があったり、配偶者名義で多額の借金があったりすると利用できません。

収入合算はただ審査上収入を合わせるだけなので、あくまでも借り入れをするのは自分一人です。(配偶者は連帯保証人という形になります)

持分割合も発生せず100%自分の所有という事になり団体信用生命保険に入るのも自分一人なので、仮に自分が死んでしまっても残された配偶者に残債が残ることはありません。

ペアローン

例えば総額で5,000万円を借りたい場合、自分3,000万円、配偶者2,000万円というようにそれぞれで借り入れをするパターンです。

それぞれローンを組んでいることになるので、2人とも住宅ローン控除を利用することができます。

自分1人の場合よりもペアローンにした方が住宅ローン控除の恩恵をより多く受けれる等の理由で利用するケースが多いです。

ですが、そうなると団体信用生命保険もそれぞれで入る形になるので、どちらか一方が死んでしまってももう一方の残債はそのまま残るため注意が必要です。

どちらかが死んだ時全ての残債が無くなるという商品もありますが、その場合通常よりも金利が上がったりします。

これが配偶者ではなく親子の場合は親子ペアローンといいます。

連帯債務

これはペアローンに近いローンの組み方で、審査上は収入合算と同様に2人の年収を合わせて審査します。

例えば5,000万円借りたい場合、その5,000万円を2人で借りるイメージです。

金額を分けてそれぞれ借りるわけではなく、物件の持分のみを自分2/3、配偶者1/3というように分けますので、この場合でもそれぞれで住宅ローン控除を受けれます。

金融機関によってはペアローンを取り扱ってない代わりに連帯債務は使えたり、その逆もあります。

親子リレー

二世帯住宅や将来親と同居予定だったりする場合、親が高齢で長期のローンが組めない際に利用することが多いです。

住宅ローンというのは70歳や80歳で完済というのが一般的で、親が60歳だと10年や20年の期間しかローンを組めないですよね。

そうすると毎月の返済負担が大きくなったり、借りたい金額を借りれないといったことになってきますし、年金生活に入ってしまっていると信用能力が落ちてローンに通らないなんてこともありえます。

そこで、ある一定期間がきたら子が債務を引き継ぐことにより、子の年齢をベースでローン期間を決めれたり、信用能力を補強してより多くの金額を借りることが可能になります。

気を付けたいのは、団体信用生命保険は最終的にローンを引き継ぐ子が入るのが一般的で親が死んでしまっても残債が残ってしまうという事と、まだ将来が見えない未婚の子が利用して結婚後に方向性が変わり、自分の家を買おうとしても住宅ローンが利用できなくなってしまうという点には注意が必要です。

まとめ

代表的なローンの組み方は5パターンです。

  1. ローンは自分一人で持分100%
  2. 収入合算
  3. ペアローン
  4. 連帯債務
  5. 親子リレー

特に理由がなければ自分一人で組むのが一番シンプルで手続きも楽。

希望借入額に届かなく、自分が死んだ際家族に残債を残したくなければ収入合算。

夫婦それぞれで住宅ローン控除を受けたいのであればペアローンか連帯債務。

親子で同居を考えていて親だけだと借入期間や借入額が希望通りにならなければ親子リレー。ただし、注意が必要。

住宅ローンは家を購入するにあたり最も重要なポイントといっても過言ではありません。

自分や家族の状況と照らし合わせてベストな選択ができるように、不動産会社のアドバイスを聞きながら自分たちでもしっかりと内容を理解しておくようにしましょう(^▽^)/

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