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ソニン、壮絶なパワハラを乗越え女優へ転身!【アウト×デラックス】

12月12日(木)放送予定の【アウト×デラックス】に、元EE JUMPメンバーで現在は舞台女優のソニンさんが登場します!

 

ブラックなアイドル時代を乗越え、舞台女優へと華麗に転身を遂げたソニンさん。

 

当時は、パワハラといってもいいくらいの過酷な事務所の指示を懸命にこなそうとしていたがために、キャパオーバーで3度も倒れる程心身ともに追い詰められていたそうです。

 

いくつかのアンラッキーも重なり、まさに地獄のような日々を過ごしていたといいます。

 

今回は、そんなソニンさんのアイドル時代を中心に追っていきたいと思います!

 

興味のある方はぜひ読んでみてください!

 

 

プロフィール

 

本名:ソン・ソニム

生年月日:1983年3月10日

国籍:韓国

出身地:高知県

血液型:O型

身長:159㎝

職業:舞台女優

所属事務所:アミューズ

 

ソニンさんは在日コリアン3世で、本名はソン・ソニム(ハングル 성선임、漢字 成膳任、韓国式ローマ字 Seong Seonim)です。

芸能人を含め在日であることを隠している人も結構多い中、ソニンさんは堂々と「私は日本人でも韓国人でもない。『在日』だ」とコメントしています。

 

調べたところ、ソニンさんの父親が在日コリアン2世で母親は日本人らしいので、「血」としては日韓のハーフということになるんでしょうか。

 

また、朝鮮学校に通っていたため韓国語も堪能で、本人もCM出演していたECCで英語もマスターしています。

 

芸能界入りはモーニング娘。の第2回追加メンバーオーディションに応募したのがきっかけで、落選はしたもののその後スカウトされEE JUMPのメンバーとしてデビュー。

ちなみにオーディションには本名で応募し在日の方に多い通称名を使わなかったところは、ソニンさんが当時からアイデンティティを確立しており、かつ『在日』としてのプライドを持っていたということでもあるので、個人的には非常に好感が持てます。

つまり、少女時代からしっかりした子だったんですね!

 

 

すぐに訪れたアンラッキー

 

3人組ダンスボーカルユニット「EE JUMP」としてデビューするため、猛特訓の日々を過ごしていたソニンさんに予期せぬ不幸が重なります。

 

KENの脱退

ユニット結成からわずか半年後、メンバーのKEN(画像左)が「サッカーをやりたい」という理由で脱退してしまい、実質2人でのデビューを余儀なくされてしまいました。

3人組としてデビューの準備をしていたわけですから、この時点で当初の計画が大幅に変更されたことが想像できます。

残った2人からしたら曲の振り付けやユニットのコンセプト自体もかわってしまうだろうし、たまったものじゃなかったでしょうね。

 

YUKIの不祥事

元モーニング娘。である後藤真希さんの弟。(画像右)

3rdシングル「おっととっと夏だぜ!」ではオリコンランキング最高5位に輝き、ファーストアルバムの発売も決定していた中、YUKIの不祥事によりEE JUMPは解散に追い込まれました。

まさに「これから」という時期だっただけに、ソニンさんのショックも相当大きかったと思います。

不祥事というのは、当時15歳だったYUKIが未成年でありながらキャバクラで遊んでいたことが週刊誌で報じられてしまったというもので、とてもじゃないですがソニンさんがフォローできるような事ではありませんでした。

ただ、その事件の前から素行不良の一面は見せており、「友達と遊びたい」という理由で女性マネージャーに暴行したうえで仕事を放棄し行方をくらませたこともあったようです。

もしかしたら、当時人気絶頂であった姉である後藤真希さんへのコンプレックスもあったのかも知れませんね。

 

その後、ついに1人となってしまったソニンさんは苦悩とともに壮絶な道を歩むこととなります。

 

 

アイドル時代に受けた壮絶なパワハラとは!?

 

以前、『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に出演された際にシャレにならない壮絶な“しくじり”を自ら告白しています!

 

解散後、事務所から「何がしたい? どうしたい?」という問いに、ソニンは何も考えられずに混乱。涙と鼻血(両鼻から)が止まらなくなり、体の中が大パニックを起こしたを告白し、スタジオを驚かせた。事務所には「何でもやるから指示をください」と言ってしまい、「ここで私は指示待ち人間が完成していたんです」と振り返った。

引用元:https://dogatch.jp/news/ex/43735/detail/

 

つまり、「指示待ち人間」になってしまったことを“しくじり”と捉えているようですが、その「指示」はパワハラと言ってもおかしくない内容でした。

 

 

「実家の高知から韓国までの570kmを走りなさい」

その後、事務所から出された指示というのが「実家の高知から韓国までの570kmを走りなさい」というもの。これは『うたばん』(1996〜2010年 ※石橋貴明と中居正広が司会の音楽番組)の仕事で、これを走らないとCDが出せなかったという条件付きだった、と。しかし、マラソン中にメンタルが崩壊。その様子が、VTRで紹介されると再びスタジオ騒然。しかし、この挑戦は話題を呼び、CDをリリースできたものの、体を張った仕事がどんどん舞い込むようになり「NGなしでなんでもやる崖っぷち歌手」と思われるようになったと。

引用元:https://dogatch.jp/news/ex/43735/detail/

 

当時は今と比べると色んな番組で無茶な企画が多かったような気がします。

それを面白いと思って観ていた自分もいるので偉そうなことは言えませんが、冷静に考えるとアイドルデビュー間もない十代の子にやらせるにはかなり過酷な内容です。

 

 

「1人でドミノを6万個並べなさい」

中には1人でドミノを6万個並べなさいという仕事も……。その結果、2回目のキャパオーバーでダウンすることになったと打ち明けていた。その時の様子が当時のVTRで紹介され、尋常じゃない彼女の姿に驚きを通り越し、スタジオから悲鳴も。ネット上でも「怖すぎて笑えない」「シャレにならない」「ソニンさん、辛すぎるやろ」「可哀想すぎる」という声が多数あがっていた。

 

その時の挑戦は、6日間で5万4千600個のドミノを並べ、ソニンは個人によるドミノ倒しの日本記録(当時)を達成。今思えば「一切意見を言わない結果、指示が過剰にエスカレートしていった」と自身も反省していたが、この時の教訓を活かし、ソニンは「耐えることは大事で必要な事ですが、耐えること自体が目的になってはいけない。大事なのは耐えて、“その先に何をしたいのか”なんです」と力説していた。

引用元:https://dogatch.jp/news/ex/43735/detail/

 

これってもうアイドルの仕事じゃないですよね(汗)

話題作りだとしても一人の人間をここまで追い込むというのはどうなんでしょうか。

芸能界というところがそれだけ厳しい世界だとも言えますが。。。。

 

 

「裸エプロンでCDジャケットを撮りなさい」

19歳の時のソロシングル「カレーライスの女」(2002年8月21日に発売)が発売時に出された時、事務所からの指示は「裸エプロンでCDジャケットを撮りなさい」というもの。そのジャケットは、一気に反響を呼んだが、世間からは「売れるためなら何でもやるのか!」「哀れだな……」とも言われるように。しかし、その一方で、グラビアなどの露出が求められる仕事も増え、ソニンは見た目を磨くために過激なダイエットを開始。1ヵ月でマイナス10キロになると、事務所から今度は「食べなさい!」と言われ、すぐにリバンドしてプラス10キロに。それをダイエット・リバウンドを何度も繰り返したようで、自身を“リバウンドの女王”だったと。最終的には、ダイエットの為にジム通いしていたこともあり、筋肉女になっていたと述べていた。そんな中、過酷なトレーニングのせいもあって、雑誌のインタビュー中に過呼吸で倒れ、3回目のキャパオーバーで病院に緊急搬送されたこともあったという。

引用元:https://dogatch.jp/news/ex/43735/detail/

 

やはり「何でもやるから」と言ってしまったのは良くなかった(-_-;)

自ら望んだ事と捉えられてしまううえ結果的に仕事も増えたので、厳密には「パワハラ」ではなく事務所の「戦略」なんでしょうが、一回このようなスパイラルにはまってしまうと抜け出すのは難しかったと思います。

一種のマインドコントロールに近い状態だったんではないでしょうか。

 

 

舞台女優への華麗なる転身

 

既に頑張ることの意味すら見失っていたソニンさんですが、ある人との出会いにより大きな転機を迎えることになります。

 

「なんでこんなに頑張ってきたのかわからなくなり、虚しくなってしまった」とソニン。そんな彼女の人生を一変させたのが、大竹しのぶとの出会いだ。ソニンは「舞台をほぼ見に行ったことがなかったのですが、しのぶさんの演技があまりにも凄くて、こんな方がいるんだと。その時、ちょうどミュージカルの出演のお話をいただいて、それが大竹さんのミュージカルだったんです。オーディションを受けて、結果、役を勝ちとりました。宮本亜門さん演出のミュージカル『スウィーニー・トッド』で、尊敬していたしのぶさんの演技を毎日、間近で観て勉強できました。(しのぶさんから)凄くアドバイスも頂いたし、この舞台で初めて“役に入り込む”という経験をしました。今までにない衝撃にかられ、舞台の魅力に引き込まれました」。

引用元:https://dogatch.jp/news/ex/43735/detail/

 

そこで初めて誰の指示でもなく、自分が本当にやりたい事を見つけたソニンは、その後も舞台をやり続けたいという思いが強く芽生え、「ここが(私の)居場所かもしれない」と思えるように。「ここまで自分の全てをさらけ出せたことに、初めて気が付いて、誰の指示でもない自分の意思と環境が一致した瞬間だったんです」と。その後、舞台女優としてやっていきたいと決めたソニンは、芸能活動を休止し、ニューヨーク留学を決意。1年半の留学だったが、「周りの意見に左右されず、常に自分らしく自然体」でいることの大切さも学び、大きなターニングポイントとなったようだ。

引用元:https://dogatch.jp/news/ex/43735/detail/

 

帰国後はアイドルではなく舞台女優としての自分を確立し、2016年には「菊田一夫演劇賞」を受賞しています。

今では3年先まで予定が埋まっているというほどの人気女優へと見事に転身したソニンさん。

今後も更なる活躍が期待されます!!

 

 

ソニンが【アウト×デラックス】に登場!!

 

番組案内より。

独特の世界観を持って生きているこだわりの人たちを招き、矢部浩之、マツコ・デラックスとアウトなトークを展開するトークバラエティー『アウト×デラックス』。 2000年に歌手デビュー、2002年にソロ活動を開始したソニン。現在はミュージカル女優として数多くの作品に出演。そんなソニン、1年のうち半年間はしゃべらないのだという。その理由とは?そしてソニンの普段の生活にスタッフがロケ同行。「しゃべらない生活」の実態とは?さらにミュージカルの共演者からはアウトな告白が! 

 

自身のブログで以下のように綴ってます。

あこがれる、無口キャラ。

私の言葉で
人を少しでも不快にさせるならば
口を閉じていたい。

本気でいつもそう思ってます。

 

これを実践しているという事は、過去にそういう事実があったという事なんでしょうか?

それとも、職業柄喉を大事にするあまり、そのような生活スタイルが身に付いてしまったんでしょうか?

 

ミュージカル共演者である井上芳雄さんと小池徹平さんの証言もあるらしいので、真相が楽しみです!

 

 

まとめ

今回は舞台女優として活躍するソニンさんの、シャレにならないブラックなアイドル時代を中心に調査してみましたがいかがでしたか?

最後にこれまでの内容を振り返っておきましょう!

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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